ガンになったら、やってほしいこと


どーも、こんにちは!アトピーで乳がんだけど元気にヨガインストラクターしているaya.です!


今日は、乳がんになって一番初めに実感したことを書いていきたいと思います。それは、簡単に入手できる情報には落とし穴があるなということ。

ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない


私は、このブログでも、YouTubeでも繰り返し言っていますが、ネットの情報って偏っていると思います。


これは、自分が乳がんになって、初めて気がついたこと。もちろんそれまでにも、そういうことって耳にしたことはありましたが、実感としてはありませんでした。


でも、いざ自分がガンになって、病院や治療法を探したいと思った時。私が求めている情報はネットにはありませんでした。簡単に手に入る情報では、標準治療標準治療を前提とした病院の情報しか探せないのが現状。


これが、アトピーだと、結構いろんな情報があるんです。自然療法、代替医療、そういう治療をやってくれる病院や施設。だからこそ気づかなかったのかもしれませんが……。


もちろん情報の精度はピンからキリまでありますから、自分で選ばなければいけないけれど、ガンの場合、それ以前に選択肢自体が見つけられない。これは結構な衝撃でした。

良かれと思って患者をベルトコンベアに乗せる先生


ガンだと診断された1件目の病院の先生は、よく言えばスピーディー、悪く言えば、せっかちな先生で、ガンと診断されてそれなりにショックを受けている私に、精密検査を受ける必要があること精密検査は手術をする病院で受けることを告げました。


そしてどこの病院で精密検査を受けるのか(どこの病院で手術を受けるのか)を2日以内に決めるように言われました。


乳がんと言われて、私がまず思ったことは「薬は使いたくないし、手術は受けたくない」ということ。だから、それを受け入れてくれる病院で精密検査を受けたいと思いました。だけど、探せども探せどもそんな病院は見つからない。


なので、とりあえず精密検査だけを受けさせてくれる病院はないかとネットに上がってきた病院に電話をするも、どこの病院も「精密検査は、手術を受ける病院で受けた方が……」という答え。


たった2日間で、ガンと診断されたショックを受け止めながら、病院を探すのは無理です。


今思えば、2日間で決めなきゃいけない根拠はどこにもないし、あんなに焦る必要はありませんでした。
でも、それは今だから言えることで、あの時は、「なんでこんなに情報がないんだ!どうすればいいんだ!!」と、たった2日間でしたが絶望しました。


そんな私を見て、弟が「手術なんて、同意書書かなきゃできないんだし、極論、当日病院行かなきゃ受けなくていいんだから、とりあえずどこかの病院で精密検査を受けたら?」と言ってくれたおかげで正気に戻れました。


「そうか、私が今できることは精密検査を受けること。そしてネットに情報がないのならば、そのほかの方法で情報を得ることだ」そう思った瞬間に、不安が一瞬で消え去って、びっくりするほど落ち着いたのを今でも覚えています。


一概には言えませんが、今の日本のガン治療は、患者が何もしなければ、当たり前のように標準治療というベルトコンベアーに乗せられてしまう印象があります。


私は結局、ガンと診断された初めの病院で、精密検査を受けました。2週間ほどで全ての検査の結果が出て、説明を受けましたが、難しい専門用語がたくさん書かれた紙を見せられ、一方的に説明され、私の希望を聞かれることもなく治療方針は全て先生が決めて、今日から治療開始できるけどやる?と聞かれました。


患者が理解するとか納得するとか言うのは、この先生には関係ないんだなと思いました。ただ、誤解しないように言っておきたいのが、この先生は、心から私を救いたいと思ってくれていたと言うこと。


質問をすれば、快く答えてくれたし、セカンドオピニオンを受けたいと言った時も嫌な顔一つしませんでした。


この先生が精一杯を私に尽くしてくれていたのは、十分感じたので、恨んだりしていないし、とても感謝しています。ただ、これが厄介なところで、ほとんどの先生が良かれと思って患者をベルトコンベアーに乗せていて、患者もそれがわかるから黙ってそれに従ってしまうんだと思います。

ガンを治すのは患者本人


そして、それこそが、ガンを日本人の死因一位に押し上げているんじゃないかと思います。
つまり、先生はガンを治してあげようとし、患者は治してもらおうとしているってこと。


私自身は、現在、ホルモン療法中ですが、辞められるならやめたい。でも家族との関係を悪化させないためには、やらざるを得ないので続けています。ただ、抗がん剤と手術だけはやらないと決めています。


ホルモン療法をやることも抗がん剤と手術はやらないことも私が自分で決めたことです。何故なら、ガンを作ったのは私自身で、治すのも私自身だと思っているからです。


でも、これができたのは、私がたまたま自然療法や代替療法を学んでいたこと、そしてたくさんの本を読んで、本当に必要な情報を得ることができていたからです。

治るなら何でもいいじゃないか


標準治療とそれ以外の治療って対立しがちです。お互いにお互いを否定しあって足を引っ張りあっている感じ。でも、それってもったいなくないですか?


どちらの治療も患者さんのために考えられたものなんですよね?治るんなら、患者さんがそれでいいと思えるんならどっちでもよくないですか?


どっちが正しいとか間違ってるとかって議論するのは、あまり意味がないように私は感じます。だって立っている場所が変われば、それは簡単にひっくり返ってしまうから。


Aさんには標準治療が正解で、Bさんには代替医療が正解で、Cさんはどっちも正解。大事なのは、Aさん、Bさん、Cさん、それぞれが自分で納得した上で、その治療を選ぶってこと。


そのためには患者自身が、フラットにたくさんの情報を得る必要があると思います。そのために一番効果的なものが本だと思うんです。


ネットの情報って偏っているだけでなく、感情を刺激するように書かれているものが多いです。衝撃的で悲劇的なものばかりが誇張されているように感じで、正直、見るのがすごく怖くて辛かったです。(今は平気ですが)


多分、ガンじゃない人が見る分にはいいんでしょうが、ガン患者本人やその家族が見るには、ショックが大きすぎる情報がほとんどだと思います。でも、実際は違います。


もちろんそういう事例があったのは確かでしょうが、たくさんいるガン患者の中のほんの一握りであって、そうじゃない人の方が大半です。


だって、今や2人に1人がガンになる時代ですよ?公表していないだけで、「実はガンです」とか「ガンでした」って人はたくさんいるはずです。もし、ネットの情報が本当なら身の回りは衝撃的で悲劇的なガン患者にあふれているはずです。でも、そんなことないですよね?


ほとんどの人が普通に過ごしているんです。もちろん選択した治療によっては副作用で苦しんだりすることはあると思いますが……。だからメディアが作り出した空気に惑わされずに冷静に情報を収集するという意味でも本はとてもオススメです。


前置きが長くなりましたが、乳がんステージ4だけど、元気に過ごしている私が読んでオススメだと思った本をこれからちょくちょくオススメしていきたいと思っています。

「癌では死なない」


この本は3名の方の共著で、最後には対談も載っています。松野先生と稲田さんはガンを患ってらっしゃいます。(残念ながら稲田さんは2011年にお亡くなりになりました)それだけにとても説得力がありました。
そんなに分厚い本ではないので、読みやすいと思います。



情報を得る時は、一歩下がって


情報社会の現代、ありとあらゆる情報が蔓延しています。


Aこそが正しい情報だ!という意見があったかと思えば、それとは全く反対のBが正しい!って意見もあったりして、混乱します。それが自分の病気に関わる情報であれば、なおのこと。


でも、先ほども言った通り、絶対的な正しい・間違いという概念はありません。


人によって変わったり、同じ人であっても、その時の状況で変わったり。だから一歩下がって、冷静に、情報をただの情報として受け取ることが大事。


そして、今までの自分の概念では受け入れられないような情報であっても、すぐにインチキだ!と決めつけず、フラットに受け入れることも大事だと思います。


ガンの原因すら解明できていないんです。全てを科学で証明することなんてできないし、そんなの傲慢だとも思います。だって人類が誕生してから、たかだか500万年〜700万年しか経っていないんですよ?46億年の地球の歴史を1日に例えると、人類が誕生したのはラストの77秒だそうです。そんな私達が理解できることなんてたかが知れてると思いませんか?


自分が信じられないことを初めから拒否してしまったら、その分可能性が減ってしまうと私は考えています。もちろん、だからと言って何でもかんでも信じろというわけではありませんが、一旦受け入れるという姿勢はとても大事だと思います。


ただ、それと同時に、弱い立場の人につけ込む人がいるのも事実。感情的になると、藁にもすがる思いで飛びつきたくなってしまうこともあるかもしれません。だから、感情は一旦横に置いておいて、冷静に判断する必要があると思います。

ガンってきっかけにすぎないのかもしれない


ガンになると、当然死を意識します。でも死と生って表裏一体なんですよね。だから死を意識することって生を意識することでもある。


初めはガンを治すっていう目的で読み始めた本に、今では、どうやって生きるかを教えてもらっている気がします。著者も違うし、意識して選んだわけではないのに、読む本読む本、同じことが書かれていて、「ああ、私はこれを読むために、ガンになったのかもしれないな」とさえ思ったりもします。


もちろん健康であるに越したことはありませんが、もしガンになったのなら、それを悲観して生きるのではなく、人生を考えるきっかけだと捉えて生きていく方が楽しいんじゃないかと私は思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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