コロナウイルスやガンの脅威で、不安を煽ってくる人と、どう接すればいいのか?


どーも、こんにちは!アトピーで乳がんだけど元気にヨガインストラクターしているaya.です!


人間関係における、快適な距離感って人によって違うから、すごく難しいですよね。通常時でも難しい、この「距離感」問題、自分が病気になると更に難しくなります。


私はもともと、人と適度な距離感を保つのが苦手でなんですが、乳がんになった時に、今までとは、また違った難しさを感じたんです。その時のことは動画にあげています。

【乳がんになってわかったこと】人との距離感が近い人、遠い人(動画)



今は、コロナウイルスの影響で、物理的な人との距離感が問題になっていますが、精神的な距離感も私たちの健康に、大きな影響を与えると思うんですよね。


で、そんな時に、またまた、やまぐちせいこさんの動画を見て、これだ!と思ったので、ご紹介したいと思います。



大好きな、やまぐちせいこさんの動画「100日後のに死ぬワニから学ぶ。人間関係と片付けの話。」



人間関係というのは2人以上の人が存在して成り立つもので、そこには間が存在している。間があるからこそ、人が人間として生きていける。


相手と親しくなればなるほど、距離は近くなるのは当然。でも、近い中でも、最低限お互いの安全を守れる距離から相手をどうサポートするのかを考えることが重要だと動画の中でおっしゃっています。



人間関係は車の運転と似ている


車間距離をきちんととっていないと、どちらかが事故を起こした時に巻き込まれて、より大きな事故に発展しかねないし、そうなると本来なら助かっていたのに2人とも命を落としてしまうかもしれない。


距離感が近すぎるが故に、負わなくてもいい心の傷を、お互いに負ってしまうということは、よくあることだと思います。(このパターン、私もよくやらかします……反省)


そして、病気の時に特に気をつけたいのが、動画の中でも言われていた、相手が間を詰めてきた時。車の運転でいう煽り運転です。

西洋医学から外れた途端に周りから煽られ出す恐怖


日本では、現状、よほど事前に勉強して知識を持っていない限り、病気をしたら病院に行くというのが普通です。そして、病院では、よほど運が良くない限り、西洋医学に基づく、薬や外科手術などの治療という選択肢しかありません。


もちろん、西洋医学という選択が自分にとって一番だと思うのなら、それでいいと思います。ただ、それは、他にたくさんの選択肢があることを知って、その中で西洋医学が一番自分に合っている、この治療をしたいと思った上で選択されるべきだと私は思います。


でも、現状では、まず、選択肢があることすら知らされないし、自ら選択肢を見つけて、西洋医学以外の選択肢を選ぼうとした瞬間、周りが一気に煽り運転を始めるんです。


遠くの見知らぬ車が煽ってきても、もう二度と会うこともないし、やり過ごせばいいだけです。だけど、毎日のように見かける、それこそ家族だったり友達だったりの車が煽ってきたらどうでしょう?


むちゃくちゃ不安になりませんか?不安になるから、いつもの自分の運転ができなくなって相手に合わせてしまう。でも、その運転で事故を起こしても誰も責任をとってくれません。


煽られた結果、起こった事故であっても、そのしわ寄せは全て自分に降りかかってきます。だから、煽られたとしても自分の運転を続けなければいけないと思うんです。

知識や情報を得ることで、煽られても動じない自分を手に入れる


そのためには運転の技術や規則をきちんと知って、自分の運転はこれでいいんだという自信をつける必要があります。つまり知識や情報を得ること。どんなに煽られても、自分の選択に自信があれば惑わされることはありません。


かといって、煽ってくる人に対抗してしまうと、それもまた事故の元。病気の人の目的は治癒というゴールまで無事に辿り着くことですから、事故は極力避けなくてはいけません。


あまりに周りが煽ってくる時には、路肩に車を止め、相手をやり過ごしたり、少し休んで仕切り直したりしてみる。時には、スッと脇道に入って相手を撒くことも必要です。


正しさを求めすぎるあまり、肩に力が入りすぎていると、うまくいくものもいかなくなってしまいます。


コロナウイルスのせいで、不安や恐怖にさらされている方がたくさんいると思いますが、視点を変えて、こういう時だからこそ、新しい知識を取り入れてみてはいかがでしょうか。


知識があるということは様々な局面で選択肢を増やしてくれます。選択肢が多ければ多いほど、ピンチを切り抜けられる可能性も高くなると思うのです。


知識を蓄えて、自分に自信を持っていれば、周りに煽られても動じずに、自分のペースで自分の道を進んでいけると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!