幸せな人と不幸せな人の違い
どーも、こんにちは!アトピーで乳がんだけど元気にヨガインストラクターしているaya.です!
最近、脳に興味があって、いろんな本を読んだり、セミナーに参加したりしています。
なぜ、脳に興味を持ったかというと、人間を人間たらしめているものは「脳」だと思ったからです。
私が知る限り、人間以外の動物って、生きることについて悩んだり、それによって病んだり、自ら命を絶ってしまうことってないと思うんです。
本来なら、食物連鎖のピラミッドの、かなり下位に位置するはずの人間が、頂点に立っているのは、知能が発達したから。だけど、その知能によって苦しめられたり殺されたりしている……。なんか不思議だなあと思ったんです。
ただ、何しろ勉強が大の苦手で、参考書を開くと反射的に寝てしまう私にとって、脳科学って、かなり難しい……(泣)でも、そんな難しい脳科学をわかりやすく解説してくれる人を発見したんです!
それがDAncing Einstein代表の青砥瑞人さん!

DAncing Einsteinのホームーページより
YouTubeで動画をみたり、最近発売された書籍も読みました。
実は、DAncing EinsteinのZoomセミナーを受けています。先日その1回目を受講して、改めて思ったのが、幸せになるかどうかは自分次第だということ。
もくじ
Happyな状態と自分がHappyだと認識することは、違う
なんか嬉しいことがあった、楽しいことがあった、そんな時に私たちは幸せを感じますよね。でも、それって一時的な反応で、一定時間経つと消えてしまうんです。
人間って常に、元に戻ろうとする力(真ん中に戻ろうとする力)が働いていて、それをホメオスタシスって言ったりしますが、それは体の物理的な働きだけではなく、感情にも当てはまるんだそう。
楽しいことがあった時に一時的にポジティブな方に感情が振れても、それはホメオスタシスにより元に戻ってしまうわけです。
よくよく考えてみたら、まあ、そうですよね。どんなに幸せを感じて感情が昂ったとしても、何日も興奮し続けている人なんていません。

ってか、そんなことしてたら疲れちゃってやってられない(笑)
だけど、今、私は、こんなことで幸せを感じている、っていうことに気づく……つまり幸せな自分を俯瞰でみることで、それは記憶として残すことができるんです。
ただ幸せを感じることと、幸せを感じている自分に気づくことは、使う脳の部位が違って、幸せな自分に気づけば気づくほど強固な記憶として自分の中に蓄積することができるんです。つまり幸せを学習するってこと。
ただし、それは、当然Unhappyでも起こりうる
そう、と、いうことは、ネガティブなことが起こった時に、それを何度も思い返し、「私ってなんて不幸なんだろう」って嘆き続けていると……不幸な自分が記憶として残ってしまうということです。
さらに、もともと脳は、危機管理のために(敵から逃れたり、危険な場面を避けるため)ネガティブにフォーカスしやすく、そして記憶にも残りやすくできているんだそう。

いつ、どこから捕食者が現れるかわからない時代には、この能力が必須だっただろうし、そのおかげで今日まで人間は生きながらえているんだろうけど、現代では滅多なことではそんな場面には遭遇しません。
生き残るために役立った能力に苦しめられているのが、今の私たちなのかもしれません。
しかし!人間は何にフォーカスするか意識的に選ぶことができるのだ!
そう、これが人間の脳の凄いところで、自分でポジティブにフォーカスしようとすれば、それが可能なのです。
ただし、何もしなければ自動的にネガティブにフォーカスされてしまうところを、意識的に変えなければいけないので、ある程度、負荷はかかりますが。
しかも大人になっていると、よく使う回路以外は切り離されてしまっています。新しいことを始める時に子供に比べて大人の方が時間や労力がかかってしまうのは、このためです。

でも、やらなければ変わらない。それだけは確かです。
人は、なかなか変わらない。でも、変わると自分で決めて努力をすれば必ず変われるんです。何歳からでも。
幸せになるかどうかを決めるのは運じゃない、自分。
つまり、幸せになるか不幸せになるかは自分で選べるってことなんです。どっちの自分にフォーカスするか、それだけです。
この世の神羅万象は、一面的ではなく多面的です。まるで地球のように、日が当たっているところの裏側は、真っ暗な闇なんですよね。
日が当たっている面を見るのか、闇の部分を見るのか。でもどっちを見ても地球には変わりないように、それ自体は変わらないんです。
とはいえ、それがわかっていることと、実行できることはまた別の問題だと言われるかもしれませんが、でもわかっているだけでも、だいぶ違ってくると思うんです。
運とか自分の力の及ばないところに、自分の人生を左右されていると思うと、もうなす術もないけど、自分で選べるんだって思うと少しだけ気持ちが楽になりませんか?
私は、そうだったんですよね。

まだまだ、かじった程度ですが、それでも脳について知れば知るほど、心と体が繋がっているっていうことが、スピリチュアル的な意味だけでなく、科学的にも実感させられるというか……
最近は、ヨガインストラクターという自分の仕事と、自分の病気のことで発信していることとが少しずつ結びつき始めたような感覚になったりして、いろんなことが繋がり始めてすごくワクワクします。
まだよくわかんないんですが、それぞれ別々にやっていることが一つの形になりそうな、そんな感じ(すごいざっくりだなw)
フワッとした独り言で、今日は終わりにしようと思います(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!