星に救われた話
こんにちは。Pop Sick Life
セルフマニュアルサポーターaya.です。
私は今、星を読むことを仕事にしています。
でも、元々は占いというものを
全く信じていませんでした。
なぜかというと、どの占いを見ても
全くしっくりこなかったから。
例えば、占星術で言うなら
私は獅子座(太陽星座)なのですが、
自己表現の星、女王のように自分のステージで
輝いて、自分だけじゃなく
自分の周りに集まってきた人たちも、
その光で照らす……
みたいなことが書かれています。

自己肯定感のかけらもなく、
周りに馴染めなかった私にとっては
「喧嘩売ってんのか?全然違うやん」
って感じでした(笑)
だから長いこと占いになんて
全く興味がなかったのです。
もくじ
転機は母の死
母を亡くして一回ズドーンと
どん底に落ちた時、
自分というものが、
わからなくなってしまったんです。
正確にいうと、
それまで自分だと思っていたものが、
実は母が作り上げたもの、
母と対峙する用の自分だったんです。
だから母がいなくなっちゃって、
自分もなくなっちゃった!という感じ。

そんな時、たまたま占星術に出会いました。
それも代替医療を勉強していた時に。
そういう入り口から入ったからか、
あれほど毛嫌いしていた占いを、
その時はすんなり受け入れられたんです。
白黒ハッキリさせなきゃ気が済まない
それまでの私は、物事を
「いい」か「悪い」か
「正しい」か「間違っている」か
で判断していました。
時代もありますが、
何より母親がそうだったので。

そしてそれは、自分自身に対しても
例外ではありませんでした。
それまでの私の価値観では、私という人間は
悪いところ、間違っているところだらけでした。
星が教えてくれたこと
でも、星は、視点を変えれば
闇が光になることを教えてくれたんです。
母の基準で見た私は、確かに、
いい加減だし
飽きっぽいし
集中力がなかったけれど、
その基準をぐるっとひっくり返すと、
おおらかで
好奇心旺盛で
臨機応変に対応できる人間でした。

あれ、もしかして私って
ダメな人間じゃないのかも?って思い始めて、
今までの価値観を一つ一つひっくり返して
自分を見つめていったら、
いつの間にか、獅子座の性質通りに
生きている私になっていました。
文字通り生まれ変わったって感じ。
(根拠のない)自信を手に入れた私
母が生きていた頃と、今を比べたら、
客観的に見て、今の方が圧倒的に
ハードな人生だと思うんです。
だけど、不思議なことに、昔の方が
明らかに不安でした。
何か特定の理由があるわけじゃないんだけど、
常に何か不安で、ちょっとしたことで
その不安が恐怖に変わっていました。

それが今は、もう、絶対的安心感(笑)
これも何か根拠があるわけじゃないんですけどね。
(なんか知らんけど)絶対大丈夫っていう
自信があるので、
ちょっとやそっとじゃ揺らがないし、
揺らいでもすぐ元に戻る感じ。
ありのままの私を受け入れた
それは自分のことをフラットな視点で見て、
自分というものを、
そのまんま受け入れられたからだと思うんです。
それができたの占星術と出会えたから。
長所は短所
短所は長所
いいも悪いもなく、ただの性質。

そういう風に思えるようになると、
自分のこともだけど、人のことも
受け入れられるようになってきます。
とはいえ、誰でも受け入れられるってわけじゃなく、
もちろん苦手な人はいます。
誰も悪くない。ただ、合わないだけ
以前は、そういう時、
「あの人がこうだから悪い」とか
逆に「私がこんなだから悪いのかな」って
相手を責めたり、自分を責めたりしていました。

それって自分のここがダメ、
ここが足りないって思っているから、
ダメって思っていることをやっている人に
嫉妬して相手を攻撃をしたり、
不安になって自分を
責めてしまうんだと思うんです。
だけど、占星術を知ってからは
「お互いに合わない性質なんだからしょうがない」
と思えるようになったんですよね。
「そのままの私でいい」と思えない人へ
「あなたは、そのままで価値がある」
「足りないところなんてない」
って、最近よく耳にしますが、
漠然とそう言われても、なんとなく
しっくりこないじゃないですか。
その根拠の一つを示してくれるのが
星じゃないかなって私は思っています。

星だけで全て解決するとは言いませんが、
何かしらのヒントは得られると私は思っています。
1人でも多くの方にそのヒントを届けるべく、
今日も精進している私です。