実は、成功も失敗も、ないんじゃないかと思う話


こんにちは。Pop Sick Life
セルフマニュアルサポーターaya.です。


ここ数年の世の中の移り変わりの早さには、
本当に驚かされます。


昨日まで表舞台で活躍していた人が
今日にはもう消えてしまっていたり。


あっちでは大絶賛されていたことが、
こっちでは大批判されている。


そんな中、みんな失敗しないように
細心の注意を払いながら生きている。


なんとも、窮屈というか、生きづらいというか……

就活に失敗した私


そもそも成功とか失敗って
何を基準に決まる
んでしょう。


私は就職活動がうまくいかなくて、
卒業までに就職が決まりませんでした。


学生の時のバイト先で、フリーターを半年、
そこから職を転々としてきました。


恐らく親からの評価は失敗だったと
思います。


「誰々さんところの娘さんは、
正社員で給料をたくさんもらって、
ボーナスももらっているらしい」

とか、チクチク言われましたから(遠い目)

就活の失敗から得たもの


でもね、私はいろんな職場を転々としたことで、
得たものもあると思っています。


さまざまな仕事を経験できたし、
そこで出会った人たちとは
いまだに付き合いが続いています。


もし、就職活動に成功していたら
経験や出会いを手にすることは
できませんでした。


就活に成功していたら、違う人生だったかも


一方で、もし、就活が成功していたら、
母との関係がおかしくなったり、
うつ病で亡くなることもなかったかも
しれません。


その代わり、私と母の共依存関係は、
ずっと続いて、私は一生、自分の人生を
生きられなかったかも
しれません。


就職活動という視点から見れば
失敗かもしれませんが、

人生という視点から見れば
成功
だったと私は思っています。


キレイに分けられるもんじゃない


と、いうか、人生で起こる出来事って
「成功」と「失敗」という2つに
キッチリ分類できるもんじゃない
と思うんです。


就職活動っていう出来事ひとつとっても、
失敗とも言えるし、成功とも言える……
つまりどっちの要素も含んでいるんですよね。


今、できることをする


大事なことは、何かが起こった時に
今できる最善を尽くすことじゃないかなと
思うんです。


っていうか、過去を変えることも
未来を予知することもできない
私たちには、
それしかできないんですよね。


昨日と今日で
価値観がひっくり返ってしまうような
現代では特に。

地に足をつけて、今を生きる


私は「成功」も「失敗」も
自分の匙加減
だと思っているので、
基本全てを「成功」と思うことにしてます(笑)


ただし、全てを手放しで

「ウェーイ!成功!」

って浮かれるんじゃなくて、

一見、失敗と思えることが起きたとしても
失敗ではなく、成功するための
ステップの一つとして捉える
という感じ。


「今できることは何か?」を常に考えながら、
物事と対峙するようにしてます。


当たり前ですが、失敗が成功になるのなら、
成功が失敗になる可能性も当然あるからです。


上がっても下がっても、
常に地に足をつけておくことは
忘れない
ようにしています。


もちろんノーダメージというわけにはいきませんが、
地に足がついていれば、

いつでも「今ここ」に
戻ってくることができます
から。


いつでも戻って来られることがわかっていれば、
不安に振り回されることもなくなって、

自然体で生きられるようになるんじゃないかなーと
私は思っています。


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