自分は変えるものじゃなくて、変わるもの。変えるのは視点だと思った話。
こんにちは。Pop Sick Life星読みセルフマニュアルサポーターaya.です。
私は34歳の時、母を亡くしました。
母の死と一緒に、それまでの自分は消えて
今の自分に生まれ変わった気がするんですよね。
それまでは、自分のことが大嫌いで、
なんとか自分を変えたくて、それはそれは、
いろんなことをやってみました。
でも、自分を変えるということは、
これまで生きてきた習慣を変えるということ。

繰り返し繰り返しやって、「やろう」と
意識しなくてもできるようになるのが習慣です。
だから習慣ってやめるのも、
始めるのもすごく難しいんですよ。
そもそも私は、一つのことを
繰り返しやることが大の苦手。
ダイエットにしたって、早寝早起きにしたって
3日も続かないので三日坊主にすらなれない始末。
……変われるわけありませんよね(汗)
もくじ
意思の力だけでは、いつか限界が来る
でも、中にはめちゃくちゃ意思が強い人もいて、
「やらねば」で続けられる人もいます。
「やらねば」で始めてそれが、そのうち習慣に
なってくれればいいけど、
ずっと「やらねば」でやり続けていると、
どこかで限界が来ると思うんです。
だって、負荷があまりにも強すぎるから(汗)
っていうか、そもそも変わる必要ってあるの?
それに、そもそも、
変わる必要ってあるんでしょうか?
私は、人って、そこに存在しているだけで
価値があると思っているんです。
人それぞれ、持って生まれたものは違うし、
歩んでいく人生も違います。
思うに、私たちは、
自分の人生を歩んでいくのに必要な資質を
持って生まれてくるんじゃないでしょうか。
そう考えたら、必要なのは
自分を変えることじゃ
ないんじゃないかと思うんですよね。
私の場合は、34年間、自分と向き合うことを
放棄してきていたので、半ば強制的に
自分と向き合わされた感はあるのですが、
自分が変わったというより、
視点が変わったって言った方が
しっくりくる感じがするんですよね。
自分自身が変わるというより、生き方が変わった感じ
視点が変わったことで、
生き方が変わった感じがします。
変わる前の私って、とにかく視野が狭くて、
目の前で起こったことに、
いちいち一喜一憂していました。
すぐ目の前しか見えてないから、
次に何が起きるのか、
いつもビクビクしている感じ。
今思えば、あの頃の私が、いつも余裕がなくて
イライラして、疲れ切っていたのは、
このせいだったんだな〜。

今は、少し視野が広がって、
さらに、上から自分を俯瞰して見れるように
なってきました。
そうすると、回り道しなきゃいけなかったり、
行き止まりにぶち当たったりしても、
いちいち感情が振り回されないんです。
「ま、道はどっかで繋がってんだから、
歩いていれば、いつか着くでしょ」と
のんびり構えていられるというか。
自分が役立たずなんじゃなくて、自分を使いこなせてなかっただけ
今までは、目の前のことで精一杯だったから、
持っている資質を
「いつ、どのように、どのくらい」
使えばいいかがわからなくて、
使いこなせていなかったんですよね。
ただ、使いこなせていないだけなのに、
自分の資質を「役立たず」と決めつけていたから、
自分のことを好きになれず、
変わりたいと、もがいていた。

私がやるべきことは変わることじゃなくて、
自分の資質の使い方を知ることだったんですよね。
自分の資質の使い方を知るには、
自分と向き合って、
ちゃんと自分を知らなきゃいけない。
それに気がつけたのは
視点が変わったからだと思うんですよ。
で、視点を変えてくれたものが、
私にとってはヨガであり、
占星術だったんだと思います。
ただ、気づけばいいだけ
自分を変えようと、あれほど、もがいても
全然変わらなかったのに、視点を変えたら、
勝手に変わっていったんですよね。
厳密いうと、自分が変わったというより
生き方が変わったんだと思いますが。
視点を変えるのに、我慢とか根性とかは
全く必要なくて、ただ気づけばいいだけ。

気づくのって、前のめりになって
力が入っている時よりも、
リラックスして
力が抜けている時じゃないですか?
努力して、頑張って「気づく」というより
「気づく」のって、そのタイミングを
逃さないことが大事。
だから、そのためにも、日頃から自分を
癒してあげることが大事だと思いますよ。
あなたは、もう十分頑張っていて、
そのままで、十分価値がある人なのだから。