友達の話
こんにちは。Pop Sick Life
セルフマニュアルサポーターaya.です。
突然ですが、私は友達がとても少ないです。
友達が少ないのは
「自分が価値のない人間だからだ」
と思い込んで、何とか友達を増やそうと
頑張っていた時期もありました。

でも、そもそも私はかなり変わり者で
空気も読めない。
万人に受け入れられるタイプじゃないんです。
だから、頑張れば頑張るほどやる気が空回りして
気がつけば1人……
なんてことも少なくありませんでした。
↓動画はこちら↓
もくじ
自分の人生は、自分で歩かなければいけない
昔はそれを寂しく思っていましたが、
人生でいろんなことを経験する中で
友達の概念みたいなものが変わっていったんです。
生きていれば、幾度となく岐路に立たされ
大きな選択をする場面に出くわします。
どれを選択するかは
自分で決めなければいけません。
いくらたくさん友達がいたって、
決めてもらうことはできない。

辛くて辛くて消えてしまいたいと思っても、
それは自分自身で乗り越えるしかない。
友達に辛さを変わってもらうことは絶対にできない。
結局は自分の足で立って歩くしかないんです。
それに気がついた時、
友達の数は自分の価値には関係ない、それよりも、
私のありのままを受け入れてくれる人と
友達でいることの方が大事だなって思ったんです。
「あなたのため」と、「黙って見守る」
私には、これまでの人生で
大きな転機が2つありました。
母の死と自分が乳がんステージ4になったこと。
その時に、私のためを思って、私の選択を
「間違っている!」と批判した人と、
ただ、黙って見守って、ただただ、私の話を
聞いてくれた人とがいました。

どちらも友達だったのですが、
私のためを思っている人と一緒にいる時、
私の心はどんどん疲弊していきました。
一方で黙って見守ってくれる人と一緒にいる時、
私の心は安らいで救われました。
さっきも書いた通り、どちらの人が傍にいようと
実際に前に進んでいくのは私に変わりないのですが、
心が疲弊させられる度に
足が止まりそうになりました。
心が救われる度に自分を信じて
足を前に進めることができました。
相手と対等に向き合う
だから、私も相手を決して否定せず、
対等な立場で向き合うようにしています。
相手を否定しないという姿勢を
批判されたこともありますが、
自分が実際されて嫌だったことを
相手にしたくはないのです。

例え、自分と違う考えだったとしても、
それが、その人の選択なのだったら、
私が、とやかくいうことではないと思っています。
それぞれが、それぞれの選択をして、
それを尊重し合えてこそ
友達と言えるんじゃないかと私は思うんです。
もし、自分を犠牲にして
付き合わなければいけないような関係なら、
もうそれは友達ではないと思います。
ただ、合わないだけ
でもそれは、決してどっちが悪いとか
そういうことではなく、ただ合わないだけ。
違う道に進むことになるのなら、
寂しいけれど離れることもあると思うんです。

もし、本当に縁がある人ならば、一度離れても、
いつかまた一緒に過ごせる日が訪れると思うから。
友達という関係を、お互いを縛る足枷ではなく、
自由だけど繋がっている絆にしたいなあと
私は思います。