私にとって書くこととは


こんにちは。Pop Sick Life
セルフマニュアルサポーターaya.です。


ここ最近、
いろんな方に文章を褒めてもらうことが増え、
嬉しい限りです。(褒められて伸びる獅子座)


でも、実を言うと、文章を読んだり書いたりが
めちゃくちゃ得意!というわけではないんです。

「徒然なるままに」ならかけるんですが……


子供の頃、父親が、よく本を買ってきてくれていて
本を読むことは好きだったのと、

私の頭の中は常に声がして、その声と喋っているので
(詳しくはこちらを参照)文章を書くこと自体は
そんなに苦手ではありませんでした。


ただ、頭の中の声との会話は、
本の中のように理路整然とした文章には
なっておらず、雑談にさえならないような、
まとまりのないもの
なので、

必然的に私が書く文章も、雑然としていて
一体何が言いたいのか書いた本人さえ
分からないという状態
でした(汗)


サラリーマンをしていた頃は、それでも
特に困ることはなかったのですが、

フリーランスになることを決めた時、
ハタと困惑してしまいました。


「私、人に何かを伝えるための文章が書けない


ただ何も考えずに

「心に移りゆくよしなし事を
そこはかとなく書きつくる」

ことはできても、それじゃ相手に全く伝わらない。
ただの独りよがりでしかない。


何者でもない私を知ってもらい、
私の考えに共感してもらわなければ、

フリーランスとしてやっていくことは
できません。


そのためには、

「私」を伝えなければいけない……

と気付いて、天狼院書店のライティングゼミを
受けたんです。


思った以上に大変だったライティングゼミ


毎週月曜日、フリーテーマで、2000文字以上
書いて提出するという鬼のような課題を
3ヶ月ほど続けました。
(半分くらいしか提出できてなかった気がする……)


結論から言うと、
このゼミを受けたことは大正解でした。


例えるなら、

起きたままの姿で
その辺ウロウロしてるような文章
だったのが、

きちんと身だしなみを整えて
メイクもした文章
になったので(笑)


課題提出の際、
「誤字脱字は鼻毛が出てるのに気づかないで
過ごしているような恥ずかしいもの」として

「鼻毛問題」と呼ばれ、これに引っ掛かると
添削すらしてもらえませんでしたので、
死ぬほど読み返す癖がつきました(笑)

思わぬ副産物


そして、これは完全に予想外だったのですが、
この期間、死ぬほど自分と向き合ったんです。


2000文字といえば400字詰めの原稿用紙5枚。
一回ならまだしも、毎週毎週、となると
ネタがなくなってきます。


と、いうか、そもそも2000文字も
書けるネタなんか持ってない。


講義の中で、

「書くことがないなら、
まずは自分のことを徹底的に掘り下げて書け!

と言われたのを思い出し、
必死で自分のことを書きました。


なんと、提出した課題のテーマ、全て自分(笑)


さっき、その時の課題の一つを
読み返してみたのですが、
結構いいこと書いてるんですよ(笑)


私は基本、アウトプットしたそばから
全部忘れていくタイプなので、
自分が書いたものでも
人が書いたもののように新鮮に読めるんです(笑)

掘り下げて、掘り下げて、掘り下げる


あの経験で分かったことは、
人に何かを伝える文章を書くのであれば、

「伝えたい」ことやものを、
徹底的に掘り下げなければいけない
と言うこと。


ここで言う、掘り下げるというのは
一般的な情報や知識を詰めこむという
意味ではなくて(もちろんそれも大事だけど)

それについて、自分でどれだけ考えるか
いうことです。


情報や知識を伝えるのは、
専門書や教科書の役目で、私が書きたいのは、

それについて「私がどう考えているのか」
なんですよね。


結局私は、未だに文章を書くことで
自分と向き合っているんだと思います。


ただね、あんまり自分語りばかりだと
ウザいと思うので(笑)

自分の世界に入り込みすぎないように、
制御しないと、とは思っています。
(が、制御できているのかは……)

とりあえず思ったことを言葉にしてみる


そういう経験から、私は、
「自分のことを言葉にする」ということを
オススメしています。


手っ取り早く自分と向き合うには
最適だと思います。


書くことが難しいのなら、
話すこともオススメ。


ただし、人に話すと相手に
どう思われるか気になったり、

相手の感情に影響されたりしてしまう
危険性があるので、
あくまで1人でやることをオススメします。


慣れてきたらYouTubeとかで発信してもいいかも。


大切なのは、そのままの自分を言葉にすること。
忖度しちゃダメです(笑)


初めは難しいかもしれませんが、
できなくてもやろうとすることが大事です。


前回も書きましたが、
やらなきゃ変わらないことだけは
絶対に揺るぎない事実
ですから。


できなくて、もがいて、もがいて、もがいていたら
ある時、スッとできるようになります。


自転車と一緒です。


初めは乗れるようになるイメージすらできないのに
ある瞬間、突然乗れるようになるじゃないですか。


是非是非、諦めず、自分と向き合ってみてください。
お手伝いが必要な時はいつでもご連絡ください。